2001-03-02 第151回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
この大谷川、飯盛川は、一昨年平成十一年八月の集中豪雨により、この流域の被害は、坂戸市だけでも床上浸水が百三十四世帯、床下浸水が百七十三世帯、そのほか田畑浸水面積が四百九十八ヘクタールという大きな被害を受けました。
この大谷川、飯盛川は、一昨年平成十一年八月の集中豪雨により、この流域の被害は、坂戸市だけでも床上浸水が百三十四世帯、床下浸水が百七十三世帯、そのほか田畑浸水面積が四百九十八ヘクタールという大きな被害を受けました。
以上の要望があり、また県別に特に要望がありました問題を述べますと、福井県につきましては、九頭竜川の根本的治水対策、荒川、江端川等の改修、排水施設の設置促進及び流失した新保橋、天神橋、毘沙門橋の架橋促進等であり、石川県については、河北潟周辺の田畑浸水が年々激増し、また河北潟干拓事業の関係もあるので、湖岸堤の早期着工及び干拓事業計画の再検討、また加賀三湖干拓事業中、柴山潟、新堀川河口の河口工事の早期完成等
山口県では内海側に高潮を見て、特に大島郡から厚狭郡に至る各郡市は軒並みに護岸を破壊され、二十一ヵ市町村に災害救助法が適用され、また旧藩時代から埋め立て、干拓等が盛んに行われたために人工海岸が多いのでございますが、決壊個所から浸入した波浪、高潮のため、家屋の流失、破壊、田畑浸水、農作物、塩田の被害が激甚であります。
なおまた本庄川右岸の工事でございますが、これが今日まで工事が未著手でございますために、相當な被害をこうむつております、田畑浸水三百四十町歩、米麥の減産が三千石、こういうような莫大な被害をこうむつておりますので、ぜひひとつ本庄川の右岸堤防工事もやつていただきたい。
北上川の上流宮城岩手両縣境に介在する狭崖に阻まれて流水の疎通を止められ、この逆流が磐井川の氾濫となり、一の關町周圍の穀倉地帯、眞瀧、舞川、山ノ目、中里、平泉の各村落田畑浸水四千五百町歩、ほとんど全滅を予想され、一望限りなき濁水の大海と化したのであります。